インベスターZの2巻を読んだ際のメモと感想を以下に記載しています。
ネタバレが含まれているので、閲覧に注意して下さい。
インベスターZ 2巻の感想
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1巻よりも、株式についての用語説明が多くちょっと勉強になった気がしました。「ドラゴン桜」と同じで、この本を読んでいると魔法にかかったように、少しだけ頭が良くなった気になるこの感じは何なのだろうか。
例え話が上手だからなのか?表面的に納得しているだけで、学んではいないのでろうか?不思議である。
そして、2巻に登場する「塩漬け状態」。まさに、自分のはじめての株式投資がこの状態になっていました。「インベスターZ」の主人公である財前とほぼほぼ同じ発想で任天堂の株を買い、財前とちょっと違うが「まだまだ株価あがるぞ!」と思い売れない状態が続いていました。実際のところ株価4万円は絶対上がるから、上がったら売ろうと思っていました。
感覚は麻痺ります。まだまだ上がるぞ!なぜか、こう思ってしまうのですね。この気持ちが陰っていると、売れません。利食い、損切りなんて、できません。利食い20%(10%)、損切り10%(5%)なんて、もってのほかでした。
「過去は忘れる」という鉄則に従うのであれば、任天堂の株は売らなければならないと思って、一旦手放すことに。手元にない状況で、もう一回考えて「買い」なら再び変えばいい話ですし。
と、いうことで、任天堂株を手放すきっかけにもなった2巻のメモと自分の考えを書き連ねてみました。
インベスターZ 2巻のメモ
- 「株は法則でやれ」 by 神谷
- 利食いと損切り
- 利食い: 株が上がったら売って利益を確保
- 損切り: 株が下がったら売ってそれ以上の損失を防ぐ
- 利食いは20%(初心者は10%)、損切りは10%(初心者は5%)
- この数値の根拠って何なのだろか?
- 決算によっては、〇〇まで上がりそうだからみたいな予測はしないのか?
- 真の投資家は投資について議論しない
- 個人のこだわりを生み出してしまう。こだわりがあると、法則に従えなくなる
- こだわりをもつと投資は必ず失敗する
- 塩漬け
- 株価が下がってしまったのに売ると損が出るから売れずに長期保有してしまう
- プロスペクト理論
- 人の満足と苦痛の曲線は、シグモイド関数
- 左に行くほど、追加で損してもそこまで苦痛を感じなくなる
- → 感覚がマヒ
- 映画館でつまらない映画をみて途中で退出するか?
- 損切りの考え方。チケット代がもったいなくて・・っていうのは損切りができない人
- 過去は忘れる
- 過去はすべて忘れて今保有している株を改めて見つめる
- 上がりそうもない株は現金にして他に投資
- 日経平均
- 東京証券取引所一部に上場する約1,700銘柄のうち225銘柄の株価を対象
- 15秒ごとに算出される
- 選定銘柄は1年に1回に見直し
- 輸出関連が多いため、為替の影響を受けやすい
- 東証とは?東京証券取引所の略称
- 東証1部: 審査が厳しい
- 東証2部
- 東証マザーズ: IT系
- 東証ジャスダック: 老舗
- 「株は入り口にあらず。出口にあり」 by 初代
- 株は買うことより、売ることのほうが重要
- → 出口戦略
- 「投資の勉強とは正解を知ることではない。問題を作ること。その問題を誰よりも先に解くこと」 by 財前
- → 未来を予測する力
- ゴールドラッシュの話。
- 株だけでなくて物販とかでも同じ。誰もが手に入る正解情報に価値は出ない。
- 投資はいかにミスをしないか by 初代
- これの意味はメモ忘れ?ミスをすることで何が起きるのか?
- 空売り
- 将来、値下がりしそうな株を証券会社から借りて売り、値下がりした時点で買い戻す
- ファンドマネージャー
- 資産総額の大きさを活かすために全体の取引に矛盾がないか管理
- ex) ソーシャルゲームの株を買ったら、パチンコ株は空売りしているか?
- 投資は冷蔵庫と思え
- 美味しくて繁盛するレストランのシェフにならなくてはならない
- 株はボロ株を見ろ!
- ゴールドラッシュで一番儲けたのは鉄道を敷いた実業家
- 掘るための道具を売った商人もある程度設けた
- 一番儲けられなかったのは掘りに行った人たち